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2025年12月
海外電力調査会

2025年度JICA課題別研修「配電網整備(B)」コースの実施について

 当調査会では、独立行政法人国際協力機構(JICA)からの委託を受け、開発途上国から研修員を受け入れ、関係機関の協力により電力分野における専門知識や技術の移転を行っています。  今回、関西電力送配電株式会社様のご協力により下記のとおり研修を実施いたしました。

技術研修期間 2025年10月16日(木)~2025年10月28日(火)
受入機関 一般社団法人海外電力調査会
関西電力送配電株式会社
研修員 計13名(10ヶ国)
アンゴラ(2)、コートジボワール(1)、ガーナ(1)、ケニア(1)、レバノン(2)ネパール(1)、パキスタン(1)、タジキスタン(2)、タンザニア(1)、ベトナム(1)
研修内容
【講義資料配信(オンデマンド)、講義 / 質疑対応(来日):計2.5日】
日本の電気事業の概要 / 関西電力送配電の概要
送配電設備の概要、業務概要(工務部門、配電部門)
配電線信頼度向上について
配電設備の運用・保守保全
再生可能エネルギーの系統連系
スマートメーターシステム / 配電自動化システム
設備管理システムの概要
配電部門の人材育成
安全に対する取組み
再エネによる系統への問題と対策技術の紹介 等
【現地視察(来日):計3.0日】
関西電力送配電:配電研修センター(住之江)、配電営業所(東大阪)
外部機関   :音羽電機工業株式会社、住友電気工業株式会社、株式会社エネゲート、三菱電機株式会社(順不同)
【その他(来日):計3.5日】
・インセプションレポート / アクションプラン発表会 等

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