2024年10月
一般社団法人 海外電力調査会
当調査会では、会員各社のご協力のもと、アセアン(ASEAN)諸国の電気事業者向けに人材育成・交流などの基盤整備のための協力事業を実施しております。
日本とインドネシア国有電力会社(PLN)との間では、2022年から「インドネシア交流研修」として、両国の若手技術者が毎年交互に相手国を訪問し、交流研修(プレゼン・パネルデスカッション)を通じて、課題解決のための関連技術や知見を深めることとするプログラムを開始しております。
2024年9月に、北海道電力様、北陸電力送配電様、関西電力送配電様、中部電力パワーグリッド様、沖縄電力様のご協力のもと、第三回目の「インドネシア交流研修」をジャカルタにて開催いたしました。その概要は次の通りです。
セミナーの期間 | : | 2024年9月4日(水)~9月5日(木) |
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セミナー開催地 | : | インドネシア ジャカルタ |
セミナーテーマ | : | 「電力分野における水素エネルギー活用」、「火力発電へのLNG導入」、「マイクログリッドの導入」 |
インドネシア側機関 | : | インドネシア国有電力会社(PT.PLN) |
日本側参加者 | : | 5名 (北海道電力1名、北陸電力送配電1名、関西電力1名、
事務局2名 (海外電力調査会)
中部電力パワーグリッド1名、沖縄電力1名) |
セミナーには、PLNから各地域の技術者等およそ50名が参加し、参加者の皆様の発表に対し活発な討議が連日行われました。