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2024年1月
海外電力調査会

2023年度JICA課題別研修「火力発電の効率的運用」コースの実施について

 当調査会では、独立行政法人国際協力機構(JICA)からの委託を受け、開発途上国の研修員に対し、関係機関の協力により電力分野における専門知識や技術の移転を行っています。
 今回、株式会社パワー・エンジニアリング・アンド・トレーニングサービスさまのご協力により下記のとおり研修を実施いたしました。

技術研修期間 2024年11月1日(水)~ 12月19日(火)
対応機関

一般社団法人 海外電力調査会
株式会社パワー・エンジニアリング・アンド・トレーニングサービス(PET)

研修員

カンボジア(1)、バングラデシュ(1)、エジプト(1)、
モンゴル(1)、モザンビーク(1)、タンザニア(1)

計6名(6ヶ国)

研修内容

〇 講義資料(オンデマンド教材)の配信、質疑対応(Zoomオンライン会議)
• 日本の電気事業の概要
• ボイラ保守(材料選定、維持管理、経年劣化評価)
• 蒸気タービン保守(タービン概要、分解点検要領、トラブル事例)等
〇 ジョブレポート発表会
〇 実習
• 余寿命診断講義・演習(PETエンジニアリングセンター)
• 非破壊検査演習(同上)
〇 現地視察
• 中国電力柳井発電所(ガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)火力)
• IHI相生工場(ボイラ製造メーカー)
• 大崎クールジェン(石炭ガス化複合発電(IGCC)実証試験設備)
〇 アクションプラン発表会

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