海外電気事業短信
デンマーク:Siemens Gamesaが21MWタービンを開発か
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- デンマーク:Siemens Gamesaが21MWタービンを開発か
- 2024-06-11
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- 欧州
- 電気事業一般・経営
エネルギー情報誌は2024年6月11日、タービンメーカーSiemens Gamesaが2万1,000kW級のタービン開発に着手したと報じた。タービンの大型化は洋上風力発電のコスト低減で大きな役割を果たしてきたが、コスト上昇(インフレ)やサプライチェーンの課題などから欧米市場で事業開発が困難になっていることもあり、近年はタービン開発競争の動きは沈静化していた。また、大型化したタービンを施工できる船舶の不足が市場拡大の障害になっているとも考えられている。記事によると、同社はEUのイノベーション基金から補助を受け、デンマークの試験センターで大型タービンの試験を開始するが、このタービンの発電出力を明らかにしていない。大型タービン開発では中国メーカーのDongfangが中国国内で1万8,000kWのテストを開始したと報じられている。
