海外電気事業短信

英国・ドイツ:世界最大の国際連系線NeuConnect、独側での主要工事開始

2024-05-21
  • 欧州
  • 電気事業一般・経営

当該事業を手掛けるプロジェクト事業会社の発表によると2024年5月21日、独北西部ヴィルヘルムスハーフェンにて、英独間725kmを結ぶ1.4GW連系線NeuConnectの主要工事が開始された。独エネルギー会社シーメンス・エナジーが交直変換設備の建設を、伊ケーブルメーカーのプリズミアンが海底送電ケーブルの敷設を受注し、当初の計画どおり2028年に運転開始予定である。投資額は約28億ユーロで、仏インフラ投資会社メリディアン、独保険大手アリアンツの投資子会社であるアリアンツキャピタルパートナー、関西電力、東京電力パワーグリッドの4社が出資するほか、国際協力銀行(JBIC)をはじめ複数の本邦企業を含む20以上の金融機関から融資を受ける。本邦電力会社にとっては、初の国際連系線プロジェクトとなる。