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台湾:民進党頼清徳氏が次期総統に決定、エネルギー政策は継続
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- 2024-01-14
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- 東アジア
- 環境・再エネ
現地紙は2024年1月14日、1月13日の総統選挙で次期総統に民進党頼清徳氏が選出され、現・蔡英文政権のエネルギー政策が踏襲されると報じた。それによると、頼氏は得票率40.1%を獲得し、2位の国民党侯友宜氏に6ポイント以上の差をつけ勝利した。頼氏は選挙中に、就任後に2050年ネットゼロエミッション達成に向けた蔡政権の「第1次エネルギー移行」に続く「第2次エネルギー移行」の実行を表明しており、2030年までに9,000億台湾ドル(約4兆500億円)を投資し、2030年に発電電力量ベースで再エネ30%を目標としている。また地元紙によるとエネルギー政策は蔡政権の脱原子力路線を踏襲するため、2025年半ばまでには唯一稼働している第3(馬鞍山)原子力発電所(PWR、95.1万kW×2基)が停止するほか、既に停止している第1(金山)・第2(国聖)原子力発電所の廃炉プロセスが開始される予定である。
