海外電気事業短信

ベトナム:出力抑制により民間再エネ発電事業者の経営が悪化

2021-05-11
  • 東南・南・中央アジア
  • 環境・再エネ

2021年5月11日付の現地紙によると、ベトナムで系統安定を理由とする電源の出力抑制により、民間の再エネ発電事業者の経営が悪化しており、今後もその傾向が継続する見通しである。一例としてシンガポール系企業のSinergy社は、総出力の20%減で運用していると述べている。2021年1~4月に出力抑制された再エネ(太陽光・風力)電力量は計4億7,000万kWhにのぼり、年末までに計17億kWhに膨らむ見通しである。ベトナム国内における太陽光発電の導入量は2021年5月時点で総発電設備の30%(約1,700万kW)を占め、正午の総発電電力量の40~60%に相当する。