海外電気事業短信

オランダ:2023年上半期、50%を再エネで電力供給

2023-07-06
  • 欧州
  • 環境・再エネ

エネルギー情報誌は2023年7月6日、オランダの2023年上半期の電力供給において49.6%が再エネ由来であったと報じた。国家気候プラットフォームが発表したデータを伝えたもので、太陽光が最も多く(18.9%)、陸上風力(14.2%)、洋上風力(8.6%)、バイオマス(7.8%)と続く。2022年上半期の再エネ比率43%から大きく伸びた背景には、電力需要が抑制されたことも一因である。統計局によるとオランダ国内の太陽光発電新設量は、2020年に380.3万kW、2021年に388.2万kWで、累計では2022年6月末に1,650万kWに達し、近年の伸びが大きい。オランダ国内では大規模な洋上風力発電(発電出力:153万kW)の試運転が始まっており、2023年を通じて再エネ比率が50%を超えると考えられ、環境審査局はこの比率は2030年に85%まで高まると期待している。