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EU:欧州委員会が2022年の余剰排出枠とリザーブへの充当量を発表

2023-05-15
  • 欧州
  • エネルギー一般・政策

欧州委員会は2023年5月15日、EU排出量取引制度(EU-ETS)における安定化メカニズムの下で、市場安定化リザーブ(MSR)に充当される排出枠の総量を公表した。MSRに関するEU法令に基づき、EU-ETSの下では、余剰となった排出枠(余剰排出枠)が8.33億tを超えた場合、その24%相当の市場への放出が保留され、リザーブに充当される(逆に、余剰排出枠が4億tを下回った場合には、1億tの排出枠がリザーブから放出される)。今回の欧州委員会の発表によれば、2022年の余剰排出枠が約11億3,479万tとなり、その24%に相当する約2億7,235万tがMSRへ充当されることとなる。当該EU法令に基づき、欧州委員会は毎年の余剰排出枠を、翌年5月15日までに公表することとされている。