海外電気事業短信

中国:西南区域基幹送電系統でUHVの建設工事開始

2023-03-03
  • 東アジア
  • エネルギー一般・政策

現地紙は2023年3月3日、重慶市通南区小都鎮で国家電網有限公司傘下の重慶電力公司が四川省から重慶市に至る100万V交流超々高圧送電系統(UHV)の建設工事を開始したと報じた。同プロジェクトは、主に四川省、重慶市においてUHV送電線(2回線)657km、超々高圧変電所4カ所(変電容量2,400万kVA)を新設して、西南区域(チベットを含む)における基幹系統に100万V送電設備を導入することを目指している。その投資額は286億元(約5,700億円)で、国の中期計画である第14次五カ年計画でも重要送電プロジェクトとして指定されている。同プロジェクトでは、その全線にわたりパイプ鉄塔が採用されているほか、基礎、鉄塔組立て、架線など可能な工事はすべて機械化・自動化施工が予定されている。