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ポーランド:ポーランド初となる原子力発電所建設に向けた動きが加速

2023-02-22
  • 欧州
  • エネルギー一般・政策

ポーランド気候環境省は2023年2月22日、同国営原子力開発会社Polskie Elektrownie Jądrowe(PEJ)と米国ウェスチングハウス(WH)社がポーランド初の原子力発電所プロジェクトに向けて共同活動を開始するブリッジ契約を締結したことを発表した。同省によれば、本契約は投資実施モデルの開発、安全性評価と品質管理プログラムの設定、パートナー事業者の特定など10分野の準備作業を対象とし、協議に時間がかかる業務委託契約の発効前に最初のエンジニアリング作業を開始し、全体スケジュールを維持することが目的。2026年の初号機着工を目指す同国初の原子力発電所(最大設備容量375万kW)は、WH社のAP1000を採用し、バルト海沿岸部のポモージェ県LubiatowoとKopalinoが建設候補地となっている。モスクワ気候環境大臣は、経験豊富な米国パートナーの協力を受けて、クリーンで安全かつ国産のエネルギー確保に向けた重要なステップだとコメントした。