海外電気事業短信

中国:吉林省政府、「ハイドロジェンバレー」計画を公表

2022-11-07
  • 東アジア
  • 環境・再エネ

現地専門紙は2022年11月7日、北部の吉林省政府が水素産業の中長期計画を発表したと報じた。同計画では、吉林省政府は同省の豊富な風力および太陽光資源を活用した水素エネルギーをベースとして既存の自動車産業、化学産業との連携を促進させ、新しい産業体系を構築する「ハイドロジェンバレー」の構想が掲げられている。計画は、こうした方針に基づいて2035年までに燃料電池自動車7万台を運用させ、400カ所の水素ステーションを整備するなど水素関連の産業規模を1,000億元(約2兆円)とする目標を設定しているほか、2025年、2030年段階での中間目標も設定している。さらに、吉林省政府はこうした水素産業形成ために環境整備や人材育成など地域に合わせた政策指導も行うとしている。