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マレーシア:政府、国家エネルギー政策2022-2040を発表
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- 2022-09-19
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マレーシア政府は2022年9月19日、国家エネルギー政策2022-2040(DTN)を発表した。DTNはエネルギー部門における包括的な政策の方向性を示すものであり、12の戦略と31のアクションプランが示されている。新たに国家エネルギー評議会(MTN)を設置し、技術の進歩や社会経済状況、エネルギー源のバランスなどを踏まえDTNを3年ごとに更新する。DTNには、2050年のカーボンニュートラル達成を見据えた国家低炭素化計画2040も含まれており、2040年までに達成すべき9つの項目として、電気自動車の利用率38%や、B30(軽油にバイオディーゼルを30%混合した燃料)の大型車両での使用、産業・商業用11%および家庭用10%の省エネなどが挙げられている。マレーシアのイスマイル・サブリ首相は、この国家低炭素化計画2040の実施によって、GDPの年間130億リンギット(約4,000億円)拡大と20万7,000人以上の雇用創出が期待される、と述べている。
