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ドイツ:電力大手EnBW、送電子会社の株式49.9%を売却へ
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- 2022-08-19
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- 欧州
- 電気事業一般・経営
エネルギー情報誌は2022年8月2日、世界初となるリサイクル可能なタービンブレードがドイツの洋上風力発電事業で設置されたと報じた。洋上風力発電用のタービンで世界最大のシェアを持つSiemens Gamesaが開発したRecyclableBladesと呼ぶブレードを、RWEが北海で建設中のKaskasi洋上風力発電所(発電出力:34万2,000kW)に採用して、実証試験を行うもの。ナセルやドイツの電力大手EnBWは2022年8月19日、株式100%を保有する子会社Transnet BW(送電系統運用者4社の一つ)の株式49.9%を売却すると発表した。そのうち株式24.95%分については、政策金融機関のドイツ復興金融公庫(KfW)に優先的引受権が与えられた。残り半分は仲介会社を介して市場で売却されるが、報道によると米国の資産運用会社Blackrockやシュトゥットガルトの貯蓄金融機関が買い手候補に挙がっている。売却益は送電網・再エネ分野への2021~2025年投資計画(約120億ユーロ:約1兆6,411億円)の資金確保に充てるとしている。なお、EnBWはTransnet BWの過半数株主を維持する方針である。
