海外電気事業短信
中国:寧徳時代(CATL)、系統用ナトリウムイオン蓄電システムで欧州進出
- 海外電力調査会 トップ
- 世界の電気事業の動き
- 海外電気事業短信
- 中国:寧徳時代(CATL)、系統用ナトリウムイオン蓄電システムで欧州進出
- 2026-06-26
-
- 東アジア
- その他
世界最大手のEV電池メーカーである寧徳時代(CATL)は2026年6月26日、ドイツ・ミュンヘンで開催した2026年蓄電新製品発表会において、商用ナトリウムイオン蓄電システム「天恒」を発表した。それによると、同システムは25℃の条件下で1万5,000回の充放電サイクルに対応し、-20℃でも容量保持率は92%以上を維持するほか、45℃でも1万回を超える充放電性能を備えている。また、モジュール化設計により、1GWh規模の蓄電所をわずか34セットの設備で構築でき、稼働時の騒音も約65デシベルに抑えられている。CATLは生産基地2カ所(福建省福鼎市、山東省済寧市)への投資を拡大し、計200GWhのナトリウムイオン電池の生産能力を新たに追加する計画を掲げている。
