海外電気事業短信

米国:NY州、Smart Path Connect完成で再エネ100万kWの容量確保

2026-06-22
  • 北米
  • 送配電

ニューヨーク州のホークル知事(民主党)は2026年6月22日、州北部の送電プロジェクト「Smart Path Connect」の完成と運用開始を発表した。同プロジェクトは、Smart Path(2023年増強)とCentral East Energy Connectを接続し、クリントン郡(同州北部)とオナイダ郡(同州中部)を結ぶ全長約200マイル(約320km)、345kVの送電線を接続する。これにより、既存のセントローレンス・フランクリンD・ルーズベルト水力発電所(約100万kW)などの再生可能エネルギー資源を活用することが可能となる。州当局は年間4億3,800万ドルの経済効果と年間約100万tのCO2排出量削減を見込む。同州では2026年6月1日にChamplain Hudson Power Express(CHPE)プロジェクトが送電を開始するなど、数百マイルに及ぶ送電線の新規や増強により、エネルギー転換を強化している。