海外電気事業短信

中国:中国で初めて民間資本が参画する三澳1号機、商業運転開始

2026-04-29
  • 東アジア
  • 原子力

中国で初めて民間資本が参画する三澳原子力発電所1号機(HPR1000、120万kW)は2026年4月29日、商業運転を開始した。中広核集団(CGN)が浙江省温州市で運開させた同号機は、長江デルタ地域初の「華龍一号」型炉となる。同発電所プロジェクトには、吉利科技集団有限公司が2%出資しており、民間資本の原子力発電参画モデルとして、約2,000社余りの民営企業が関与し、主要設備の国産化や建設・保守の高度化にも寄与している。また、同地域のデータセンター建設に伴う電力需要の増加を支える基盤になると期待されている。