海外電気事業短信

世界:世界の2021年の新設量は1,500万kW超、累計で4,800万kWに達す

2022-02-17
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  • 環境・再エネ

事業者団体の世界洋上風力発電フォーラム(WFO)は2022年2月17日、2021年に新設された設備量に関するデータを公表し、単年では世界全体で1,567万kWとなり、累積設備量が4,818万kWに達したと発表した。単年の新設規模は過去最大であった2020年(520万kW)の3倍である。最も多かったのは中国の1,269万kWで、これにより累積量でも世界最大(1,975万kW)の市場となった(中国政府が2022年1月に発表した2021年の洋上風力発電の新設量1,690万kWに対し、WFOは完成したすべてのタービンが設置され発電を開始した発電所のデータを整理しているため、数値は小さくなっている)。これまで最大の市場であった英国は累積量が1,228万kWで2位、ドイツは770万kWで3位である。2021年末時点で建設中の事業は、やはり中国が多く799万kW、2位は英国の299万kW、3位は台湾の251万kW、オランダ(223万kW)、フランス(98万kW)、日本(14万kW)、ノルウェー(9万kW)、イタリア(3万kW)と続いており、中国の市場拡大が顕著である。