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豪州:連邦政府の支援対象となる住宅用蓄電池が30万台を突破
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- 2026-03-31
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エネルギー情報誌は2026年3月31日、豪州連邦政府が2025年7月1日に開始した住宅用蓄電池支援制度により、導入台数が30万台を突破したと報じた。オーストラリアでは再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、系統用蓄電池の設置も進展しており、電力市場における存在感が高まっている。連邦政府は、住宅用蓄電池の普及を通じて電力系統の安定化を図る方針の下、初期費用の約30%を補助する制度を導入していたが、導入ペースが想定を上回った。このため政府は、2026年5月1日以降、蓄電容量に応じて補助率を段階的に引き下げる方針を発表した。補助率は設置日を基準に適用されるため、制度変更前の条件を確保する動きが強まり、2026年に入って導入が加速した可能性がある。
