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英国:英国政府が中国製タービンの使用を禁止、安全保障を理由に方針転換
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- 2026-03-25
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- 欧州
- 環境・再エネ
エネルギー情報誌は2026年3月25日、英国政府が同国の洋上風力発電事業において、中国製の風力タービン設備の使用を認めない方針を決定したと報じた。国家安全保障上の懸念が理由とされる。今回の判断は、スコットランド沖の浮体式洋上風力事業で中国製タービンの採用が検討されていたことを受け、政府が検討を進めていたもの。英国政府は「安全保障とサプライチェーンの強靭性を最優先する」として、中国製設備の導入を支持しない姿勢を明確にした。この決定により、中国風力タービンメーカー(明陽風電集団有限公司)が計画していた約15億ポンド規模(約3,150億円)のスコットランドでの風車工場建設計画は事実上停滞する見通し。
