海外電気事業短信
中国:ガソリン・軽油価格に「臨時調整措置」、中東情勢による原油高に対応
- 海外電力調査会 トップ
- 世界の電気事業の動き
- 海外電気事業短信
- 中国:ガソリン・軽油価格に「臨時調整措置」、中東情勢による原油高に対応
- 2026-03-23
-
- 東アジア
- エネルギー一般・政策
国家発展改革委員会は2026年3月23日、3月9日以来となる国内石油成品価格の調整に関し、国際原油価格が中東情勢の緊迫化を背景に史上最高値を更新するなど急騰したため、一時的な価格調整措置を実施したと発表した。通常の価格メカニズムに基づけばガソリンは1トン当たり2,205元、ディーゼル油(軽油)は2,120元の引き上げとなるところ、調整により値上げ幅がガソリンは1,160元、ディーゼル油は1,115元と大幅に抑制された。中国政府は経済および民生への影響を緩和し、ユーザーの負担軽減と経済の安定的な運営を図るため、現行の価格メカニズムを維持しつつ、緊急介入に踏み切ったものとみられる。(1元=約23円)
