- 2026-03-17
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- オセアニア
- 送配電
国際通信社は2026年3月17日、キューバ当局が前日16日に同国で全島停電の発生を発表し、エネルギー危機と経済危機が深刻化していると報じた。エネルギー鉱山省・電力局長は「電力復旧の鍵となる複数の火力発電所の再起動を試みている」と国営メディアに述べた。
大規模停電は過去4カ月間に3度目で、2025年12月初旬に西部、2026年3月第2週にも西部で発生している。国営メディアは同日、複数の病院への電力供給が復旧し、通信部門の復旧を優先すると報じた。ただし、米国専門家は同国の電力網は適切な維持管理が行われず、インフラは耐用年数をはるかに超えていると指摘している。一方、2026年1月初旬以降、アメリカのベネズエラ攻撃でキューバはベネズエラから3カ月間石油の供給を受けていない。加えて2026年1月にトランプ大統領がキューバへの石油販売・供給する国に関税を課すと警告したことを受けた封鎖もエネルギー危機の原因と見られる。
