- 2022-02-15
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- 欧州
- 環境・再エネ
イタリアのネットワークエネルギー・環境規制機関(ARERA)は2021年2月15日の公聴会において、2022年1月からの第1四半期のエネルギー料金について、前年同期比で一般家庭向け電気料金が131%、ガス料金が94%上昇する見込みであると公表した。同国政府によるシステムコスト(再エネ電力支援、原子力発電所廃炉費用等に充当されるもの)の一時停止策や付加価値税の減税策等の介入にもかかわらずエネルギー料金の大幅上昇が止まらない状況であるという。主な原因は世界的な天然ガス価格高騰であり、2021年1月から12月までの月間平均卸売価格は電気が400%、天然ガスが500%上昇したという。ARERAは「もはや一過性の介入ではなく構造的な対策を講じる必要がある」と述べている。
