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アラブ首長国連邦:ADNOC、沖合油田の生産量を管理 陸上の操業は継続
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- 2026-03-07
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- 東南・南・中央アジア
- エネルギー一般・政策
2026年3月7日付報道によると、アブダビ国営石油会社(ADNOC)はホルムズ海峡での事実上の封鎖下において、原油輸出を維持するため、買い手と貨物の納期調整、納入延期、取引条件の調整を行う等、尽力している。ADNOCは「貯蔵要件に対応するため、沖合生産を管理している」と述べ、海峡封鎖により石油貯蔵庫が満杯になるため、生産量を調整する可能性を示唆する一方、陸上での事業は通常通り継続していると説明した。また、UAE西部のHabshan陸上油田(アブダビ)からUAE東岸のフジャイラ港をつなぐ「アブダビ原油パイプライン(ADCOP、別名Habshan-Fujairahパイプライン):輸送能力日量150万バレル」を保有しており、ホルムズ海峡を経由せず一部の原油を輸出できる。なお、UAEは石油輸出国機構(OPEC)で3番目の産油国で、2026年1月に日量350万バレル超を生産しているが、陸上の原油生産量については不明。
