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中国:上海臨港で「洋上風力直結」海底データセンターが稼働開始
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- 中国:上海臨港で「洋上風力直結」海底データセンターが稼働開始
- 2026-02-24
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- 東アジア
- 環境・再エネ
2026年2月24日付の現地紙によると、中国交通建設集団傘下の中交第三航務工程局公司が建設した世界初の「洋上風力発電直結」方式による海底データセンターが上海臨港で正式に稼働した。同方式は専用海底ケーブルで洋上風力発電と海底データセンターを直接接続し、送電ロスを低減してエネルギー利用効率を高めるもの。総投資額は16億元、総電力容量は24MWで、2期に分けて建設予定であり、今回稼働した第1期は容量2.3MWである。プロジェクトは「洋上風力発電直結+海水自然冷却」を融合し、電源使用効率(PUE)1.15以下、再エネ供給率95%超を実現し、AI時代の電力需要増大に対応するモデルを提示した。本プロジェクトは、海洋エネルギーとデジタル基盤を統合した世界初の実証プロジェクトとなっている。(1元=約22円)
