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ウズベキスタン・ロシア:ロスアトム、2026年春にもSMR初号機を着工へ

2026-01-27
  • 東南・南・中央アジア
  • 原子力

ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領とロシア国営原子力企業ロスアトムのリハチョフ総裁は2026年1月27日、タシケントにて、同国ジザク(Jizzakh)州の原子力発電所建設プロジェクトの進捗状況と原子力平和利用における協力拡大について協議した。同総裁は「2025年10月にSMR初号機建屋基礎の掘削工事に着手し、2026年春にも基礎コンクリート打設を開始する予定である」と述べた。同発電所の建設は、ウズベキスタン原子力エネルギー庁(Uzatom)がロスアトムに委託し、2035年までに1.7倍と見込まれる同国の電力需要増への対応を目的としたもので、最大電力需要の14%を賄う計画。なお、本プロジェクトは、2018年の政府間協定をもとに、2024年5月にSMR建設に関する契約を締結後、2025年9月に計画の拡大が合意され、現行のVVER-1000型大型炉2基とSMR「RITM-200N」(5.5万kW)2基に変更された経緯がある。