海外電気事業短信

マレーシア:Solar ATAPの申請が2026年1月1日に開始

2025-12-09
  • 東南・南・中央アジア
  • エネルギー一般・政策

2025年12月19日付報道によると、エネルギー移行・水資源変革省(PETRA)は、太陽光発電の余剰電力買取制度であるネットエネルギーメータリング(NEM)プログラムに代わる制度、太陽光加速移行行動プログラム(Solar ATAP)のガイドラインを12月31日に公開し、申請受付を2026年1月1日から開始する。Solar ATAPはNEMと異なり特定の割当量はないが、太陽光発電が電力系統に影響を及ぼす場合は政府が設置制限を設ける可能性がある。またNEM同様余剰電力の売電が可能で、売電価格は、非家庭用ユーザーに対しては電力市場の限界価格(SMP)、家庭用ユーザーに対しては電気料金相当で設定されることが示された。なお、設置可能な太陽光発電設備の容量は、単相受電の家庭は最大5kW、三相受電の家庭は最大15kWとなっている。