海外電気事業短信
米国:DOE、SMR導入に向けたTVAおよびホルテックへの資金援助を発表
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- 2025-12-02
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米国エネルギー省(DOE)は2025年12月2日、軽水炉型小型モジュール炉(SMR)の早期導入を推進するため、テネシー渓谷開発公社(TVA)およびホルテック社に対しそれぞれ最大4億ドルの連邦助成金を支給すると発表した。これはDOEが同年3月に再公募した総額9億ドルの「第3世代プラス(軽水炉型)SMR」の導入支援プログラムに基づくもので、残る1億ドルも年内に設計やライセンスなど、導入上の主要な障壁への対応支援として交付する予定。TVAはテネシー州オークリッジのクリンチリバーサイトにおける「BWRX-300」(BWR、30万kW)の開発、SMRの追加展開計画、国内製造業者や研究機関との連携などを進める。ホルテックは再稼働準備が進むミシガン州パリセード原子力発電所の敷地内において2基の「SMR-300」(PWR、30万kW)を建設予定であり、いずれのプロジェクトも2030年代前半の営業運転開始を目指している。
