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米国:DOE、冬季の電力需給対策として火力発電所の運転再延長を指示
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- 2025-11-25
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米国エネルギー省(DOE)は2025年11月25日、米国東部の独立系統運用者PJMに対し大手発電事業者のConstellation Energy社と連携のうえ、ペンシルベニア州のEddystone火力発電所3、4号機(38万kW×2、天然ガス・石油のデュアル燃料方式)の運転を2026年2月24日まで延長するよう指示した。両ユニットは当初2025年5月31日に退役を予定していたが、PJM管内における電力需給対策としてDOEから11月26日までの運転延長を指示されていた。PJM管内では2025年1月、冬季ピーク需要の過去最大値となる1.45億kWを記録していた(それまでの最大値は2015年2月に記録した1.437億kW)。DOEのクリス・ライト長官は、「この命令は電力系統の信頼性を強化するために必要であり、国民が最も必要とする時に、手頃な価格で信頼性が高く安全な電力供給を実現する」と述べた。
