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ネパール:アルン川Kimathanka Arun水力を国内資本で開発することを決定
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- 2025-11-07
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- 東南・南・中央アジア
- 水力
2026年1月7日付の報道によると、ネパール政府は東部のコシ川水系アルン川のKimathanka Arun水力プロジェクト(454MW)を国内資本で開発することを決定した。ネパール政府は2016年に中国に対して同プロジェクトの開発を要請していたが、進捗がなく、今回の決定に至った。政府高官はネパールと中国の間に電力取引の合意がないこと、中国資本のプロジェクトによる電力を主な輸出先であるインドが購入しないことを理由に挙げている。総費用は979億ネパール・ルピー(約1,070億円)で、うち30%を国営発電公社VUCLが資本として支出し、70%を水力投資開発会社HIDCL、国営の社会保障年金機関であるEPFおよびCIT、その他国内の金融機関などからの融資で調達する。
