海外電気事業短信

マレーシア:副首相、停電に伴う電力輸入や再エネ支援制度に言及

2025-10-29
  • 東南・南・中央アジア
  • 環境・再エネ

2025年10月29日付報道によると、同月15日に発生した停電で、マレーシアはシンガポールから500MW、タイから300MWの電力を輸入した。Fadillah Yusof副首相兼エネルギー移行・水資源変革(PETRA)大臣は国会で、この事象がASEAN域内の国際連系線であるASEAN電力網(APG)の有効性を実証したと述べた。また同氏は、政府が来年早々に大規模太陽光発電(LSS6)プログラムを開始することや、早ければ2028年から固定価格買取制度(FiT)の下でバイオガス・バイオマス・小水力向けに300MWの追加割り当てを導入すること、企業向け再生可能エネルギー供給制度(CRESS)が500MWの発電容量で実施されること、政府が原則として原子力発電を国の電源の一つに含めることに合意したことを明らかにした。