海外電気事業短信
中国:エネルギーとAIの協調発展、2030年には世界をリード
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- 2025-09-26
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- 東アジア
- エネルギー一般・政策
大手紙は2025年9月26日、国家発展改革委員会と国家能源(エネルギー)局が9月4日付で公表した「『AI+』エネルギー高品質発展実施意見」について報じた。同意見によれば、中国は2027年までにエネルギーと人工知能(AI)の融合体系をおおむね構築し、2030年にはエネルギー分野のAI専用技術・応用で世界をリードするレベルに達する可能性があるとしている。既に安徽省の変電所では、5GとクラウドAIを用いた自動巡視システムの導入により設備故障などの検知精度が95%を超えているほか、浙江省ではAIが指揮するトラブル対応により処理時間が30%短縮され、山東省ではAI搭載の入札電力価格の自動予測・取引の予測精度が95%に達するなど、成果が広がっている。一方で、AI導入には計算力・データ・人材の不足などの課題も指摘されている。
