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米国:GM、EV需要の減速を見込み、生産体制の縮小を計画

2025-09-04
  • 北米
  • エネルギー一般・政策

2025年9月4日付の現地報道によると、米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)は、EV需要が今後鈍化することを見込み、EVの生産を縮小する方針を明らかにした。テネシー州スプリングヒル工場では、キャデラックのEV「Lyriq」および「Vistiq」の生産を12月に一時停止し、2026年1~5月は二交代制を一交代制に縮小する計画である。さらに、同社は2025年12月にカンザス州の工場でシボレーのEV「Bolt」の新型モデルの生産開始を予定しているが、増産に向けた第2シフトの導入は無期限延期となった。GMによると、2025年8月のEV販売台数は2万1,000台以上で、月間として過去最高を記録した。しかし、連邦政府による最大7,500ドルのEV購入向けタックスクレジットが2025年9月末で終了することから、同社はEV販売台数の減少を想定している。