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オランダ:Vattenfall、洋上風力Hollandse Kust Zuidの建設工事を開始

2021-07-05
  • 欧州
  • 環境・再エネ

スウェーデンのエネルギー大手Vattenfallは2021年7月5日、オランダ沖で開発中の洋上風力発電プロジェクトHollandse Kust Zuidの建設工事作業を開始したと発表した。建設工事はモノパイル基礎の設置から始まり、その基礎を設置するための第1船が同日運航を開始した。最大の基礎は、重量が955t、長さが75mであり、最小の物でも、重量が735t、長さが62mある。設置船は基礎を沖合に運び、船に搭載されたクレーンにより基礎を17~28mの深さの海底に打設させる。今後数カ月で、数十の基礎を設置する予定であり、悪天候の多い冬季の休工期間を経て、ケーブル敷設やタービン設置が予定されている。最初のタービンの試運転は2022年春を予定しており、2023年夏にはすべてのタービンが運転を開始する。140基のタービンの合計設備容量は150万kWであり、世界最大規模の洋上風力発電所となる見込みである。