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デンマーク:洋上風力発電入札の新たな条件に与野党が合意、CfDを採用へ

2025-06-02
  • 欧州
  • 環境・再エネ

エネルギー情報誌は2025年5月19日、政府と野党7党が洋上風力発電入札に採用する新たな条件に合意したと報じた。2024年に実施した入札では、事業環境が悪化する中、政府による支援はなしとしたため応札する事業者が現れず、入札不調となり入札条件の変更が検討されていた。今回の記事によると、次回の入札は差額決済方式による固定価格買取制度(CfD)を採用し、一定価格での買取を保証して事業収益の予見性を確保する。次回の入札は3つの海域(発電出力はそれぞれ100万kW)を対象に2025年9月に開始され、2海域の事業は2032年、残る海域の事業は2033年に運転を開始する計画である。