- 2024-09-11
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- 欧州
- 火力
連邦経済・気候保護省(BMWK)は2024年9月11日、発電部門の脱炭素化と安定供給を目的とした「発電所安定法」の詳細を公表した。BMWKは2025年初頭以降入札を行い、合計1,250万kWの水素火力発電所などを公募する。詳細情報をもとに2023年10月23日までパブリックコメントを募集し、その後法案の審議手続きを進める。入札の第一段階では、H2-readyガス火力発電所の新設500万kWと既設ガス発電所の水素転換200万kWを募集する。これらの発電所は運転開始8年目以降、低炭素水素専焼に切り替えなければならない。投資費用に加えて、運転費用(年間稼働時間800時間分について、水素燃焼によるコストと天然ガス燃焼によるコストの差額)にも補助金が支払われる。さらに、運開時から水素専焼運転を行う発電所50万kWと、長期貯蔵設備50万kWも募集される。第2段階では安定供給確保を目的とし、ガス火力発電所の新設500万kWを募集する。
