海外電気事業短信
中国:10万kW/100万kWhの圧縮炭素エネルギー貯蔵発電所が着工
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- 2024-09-04
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- 東アジア
- 環境・再エネ
現地メディアは2024年9月4日、新疆昌吉県で空気に替え二酸化炭素(CO2)を使用する気体圧縮式のエネルギー貯蔵発電所の着工式が行われたと報じた。CO2は空気と比較して圧縮が容易で発熱も少ないため設備量を減らすことができる一方、湿分除去や腐食などの課題もある。同プロジェクトは、諸課題の対策を取り、風力発電(発電設備容量60万kW)、太陽光発電(同40万kW)と組み合わせたシステム構成で、容量は100万kWhに達し、世界最大のCO2エネルギー貯蔵発電所である。同プロジェクトは、新疆地域の電力網のピーク負荷を軽減し、風力や太陽光発電の余剰電力の解消、電力系統の安定性と信頼性向上に寄与すると期待されている。
