2020年2月
海外電力調査会

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2019年度カンボジア・ラオス・スリランカの電気事業者に対する受入研修の実施について

 当調査会では、会員各社のご協力のもと、アセアン諸国の電気事業者向けに人材育成などの基盤整備のための協力事業を実施しております。
 平成3年度(1991年)から「受入研修」として研修生をわが国に招くとともに、平成4年度(1992年)から「現地セミナー」としてわが国の電力分野の専門家を派遣するプログラムを開始しております。
 2020年1月に、関西電力株式会社殿のご協力により以下のとおり「カンボジア・ラオス・スリランカ受入研修」を実施いたしました。

技術研修期間 2020年1月20日(月)~1月31日(金)
研修テーマ 再生可能エネルギーの電力系統への影響
研 修 生 カンボジア 3名 ラオス 3名 スリランカ 3名 計9名
受入機関 一般社団法人 海外電力調査会
関西電力株式会社
研修内容

・講義:

日本の電気事業の概要、再生可能エネルギー連系の現状と課題、系統保護システム、系統計画・需給計画、太陽光発電の系統接続、他


・視察:
紀北変換所、北摂配電営業所、堺太陽光発電所、蹴上水力発電所、(株)東光高岳小山事業所、他