2019年6月
海外電力調査会

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2019年度JICA課題別研修「配電網整備 (A)」コースの実施について

 当調査会では、独立行政法人国際協力機構(JICA)からの委託を受け、開発途上国から研修員を受入れ、関係機関の協力により電力分野における専門知識や技術の移転を行っています。  今回、沖縄電力株式会社さまのご協力により下記のとおり研修を実施いたしました。

技術研修期間 2019年5月13日(月)~ 6月13日(木)
受入機関

一般社団法人 海外電力調査会
沖縄電力株式会社

研修員

クック諸島(1)、リベリア(1)、マーシャル諸島(1)、ミクロネシア連邦(1)、パラオ(1)、パプアニューギニア(2)、フィリピン(1)、サモア(1)、バヌアツ(1)

計10名(9か国)

研修内容

・講義:

日本の電気事業の概要、送電設備(架空・地中)、電力保安通信設備、変電設備、系統保護、配電設備(架空・地中)、配電設備計画・保守、電圧管理、停電対策、配電自動化、再生可能エネルギー、日本のTQM 等


・視察:
給電指令所、架空・地中送電設備、変電所、沖電工新入社員研修、沖電工による工事デモ、地中配電設備、配電塔・内燃力発電所(石垣島)可倒式風力発電設備・マイクログリッドシステム(多良間島)、変圧器製造工場(沖電企業)、コンクリート柱製造工場(沖縄テクノクリート)、電力量計検定・試験室(日本電気計器検定所)、配電ネットワーク実証研究場(東光高岳)、雷テクノロジーセンター(音羽電機工業) 等