平成30年6月
海外電力調査会

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タイ発電公社(EGAT)との第11回定期交流

 海外電力調査会では、EGAT(Electricity Generating Authority of Thailand)との覚書に基づき、毎年、交互に訪問し、交流を行っております。
 今年度は、タイのEGAT本社を訪問し、ビブーン総裁を表敬訪問するとともに、パタナ副総裁以下と情報交換会を行いました。

1.実施期間
 平成30年6月8日および11日

2.交流テーマ
(1)海外電力調査会プレゼンテーション
 ・ 日本の電気事業の概要
 ・ 次世代技術(IoT/デジタル化/スマートグリッド等)と日本の電気事業への影響
 ・ 日本の火力発電所の位置付けとその対応

(2)EGATプレゼンテーション
 ・ 最新の電力設備拡張計画(PDP2018)の概要とEGAT
 ・ タイの再エネ促進制度(例:FIT)および電力系統への影響と対策
 ・ EGATの太陽光発電開発:Sirindhornダム浮体式太陽光プロジェクト

3.現地視察
 ノースバンコク火力発電所、サウスバンコク火力発電所


 
ビブーン総裁(右)への表敬訪問
(中央はサティット企画部長)
  情報交換会