平成30年2月
一般社団法人 海外電力調査会
当調査会では、会員各社のご協力のもと、アセアン(ASEAN)諸国の電気事業者向けに人材育成などの基盤整備のための協力事業を実施しております。
ラオス電力公社(EDL)に対しては、平成18年度(2006年度)からカンボジア電力公社(EDC)との「共同開催研修」を実施してまいりましたが、平成23年度(2011年度)からは、EDL単独の研修として、電力専門家をラオスに派遣するプログラムを実施しております。
平成30年1月に、北海道電力株式会社殿のご協力のもと、第7回目の現地セミナーをラオスで開催いたしました。その概要は次の通りです。
セミナーの期間 | : | 2018年1月15日(月)~1月18日(木) |
セミナー開催地 | : | ラオス ビエンチャン市 |
ラオス側機関 | : | ラオス電力公社(EDL) |
セミナーテーマ | : | 水力発電所の大規模なオーバーホール |
講師 | : | 専門家 7名(北海道電力株式会社 2名、EGAT 5名) 事務局 2名(海外電力調査会) |
セミナーには、EDLやグループ会社のEDL-Genの技術者など計50名が参加し、専門家の皆さまの発表に対して活発な討議が連日行われました。