平成28年10月
海外電力調査会

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平成28年度ラオス・カンボジアの電気事業者に対する受入研修の実施について

当調査会では、会員各社のご協力のもと、アセアン諸国の電気事業者向けに人材育成などの基盤整備のための協力事業を実施しております。
平成 3 年度(1991 年)から「受入研修」として研修生をわが国に 招くとともに、平成 4 年度(1992年)から「現地セミナー」としてわが国の電力分野の専門家を派遣するプログラムを開始しております。
平成28年9月から10月にかけて、沖縄電力株式会社殿のご協力により以下のとおり「ラオス・カンボジア受入研修」を実施いたしました。

 

研修期間 平成28年9月22日(木)~ 10月5日(水)
研修テーマ 配電設備計画・管理業務における効率化
研修生 ラオス3名 カンボジア3名  計6名
受入機関 一般社団法人 海外電力調査会
沖縄電力株式会社
研修内容

・講義
日本の習慣、日本の電気事業の概要、配電部門の概要、配電設備計画の概要、架空配電線の概要、資材管理の概要、 配電設備の保守、宮古島台風被害、配電関係システムの概要 他
・視察
コンクリート柱製造工場、配電資材ヤード 他

・実習

間接活線作業